宅建(2012)を取りましょう |
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■このサイトの目的 宅建取得のサイトはとても多いです。しかし商用サイトだったり、古い情報のサイトも多いです。 ここではポイントを押さえて、わかりやすく宅建取得の手順を書いていきます。 ■説明 上の図は宅建試験申込者・合格者・合格率のグラフです。(内訳は左記) この試験は毎年20万人以上が受ける人気のある国家資格です。合格率は15〜18%と決まっているようで、それに合わせて合格点数が決定します。なので合格するには点数ではなく、申込者の上位15〜18%に入る必要があります。 ■目次(このページ内で下へジャンプします) 1.スケジュール 2.勉強法 3.テクニック 4.合格後 5.最後に |
1.スケジュール | |||||||||||||
平成24年(2012年)
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■試験申込み 試験の申し込みはインターネットか郵送のどちらかで行います。詳細は記載したアドレスに載っています。写真など用意するものがあるので、早めに申し込むのが良いでしょう。 ■試験日 申し込んだ都道府県毎の会場で試験は行われます。 ■合格発表 上記、試験申し込み時のアドレスで合格発表は行われます。 ■合格後の手続き 合格しないと意味無いので、ここは後述します。 |
2.勉強法 | |||||||||||||||||||
■勉強時間 自分の場合は3流大卒で不動産業経験なしで約200時間の勉強でやっと合格でした。 なので200時間→70%、300時間→80%、400時間→90%といったところだと思います。 ■教材と勉強方法 左の写真は自分が使ったLECの本などです。これは実際に本屋で多くの本を見て選びましたが、同じ種類の本の中ではかなりボリュームのある本です。ボリュームがあると読む量も多くなるのですが、理解しやすいというメリットもあります。他に少ない量で凝縮してある本もありますが、それはある程度「わかってる人向け」の本なので、不動産業未経験者などは左のようなボリュームのある本がお勧めです。 勉強するにあたり、まずはテキストと問題集の6冊になりますが、今年(2012)の本は下記になります。最初はこれを勉強すると良いでしょう。この6冊には勉強方法や試験情報などの情報もたっぷり載っているので熟読をお勧めします。また、左の写真にもある模擬試験問題集などは6月頃出版されるそうです。 |
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3.テクニック | ||||||||||||||||||||
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■基本は熟読 基本的には上のテキストを熟読して、覚えるべきところをノートに書いて、問題集をやる。という方法で 良いのですが、やはり試験なのでテクニックはあると思います。自分の場合は下の4つをお勧めします。 1.権利関係より宅建業法 左に宅建試験の出題内訳を記載しました。これを見ると全体的にまんべんなく出題されているようですが、「宅建業法」の点数が若干大きいです。また、例えば権利関係の民法などは出題範囲がとても大きくていったいどんな問題が出るか予想もつかないのですが、それに比べると宅建業法は範囲がずっと狭いので勉強しやすく点数も伸びやすいので、この「宅建業法」を手厚く勉強するのがお勧めです。 2.Aランク問題に重点 上の問題集には10年くらい前までの過去問題が載っています。個々の問題ごとに特AからCまでのレベルが書いてあり、過去に何度も類似した問題が出てる場合などは特A、めったに出ないような問題はCレベルです。当然、過去問は同じ問題が出ることは無いので、めったに出ないような問題はまた出る可能性は低いので軽く流し、特A問題をじっくり覚えると良いでしょう。 3.LECのサイトで統計・不動産の需要をクリアー 上の本購入で、LECのWEBサイトにアクセスできます。そこでその年の統計・不動産の需要を読むとこの問題をクリアーできるはずです。 4.表とゴロ合わせで覚える。 左の図は民法でやる「悪意の担保責任」で覚える表です。試験勉強ではこういった表で覚えるべきところがいくつも出てきます。こういった時にはこの図を左下のように書いて、文字はゴロ合わせ(あくいのたんぽはかいそんげん、全部のデカチンすう一人)、表の○や×などは「絵」のように覚えると良いです。もちろんゴロ合わせのゴロは自分好みのゴロが良いでしょう。 |
4.合格後 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
日程と費用
登録実務講習実施機関
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■合格発表 合格発表は12月5日の正確には午前0時10分にはwebで発表され、アドレスは http://www.retio.or.jp/ 、携帯電話からはhttp://mobile.retio.or.jp/で見れるはずです。(携帯アドレスのみ朝9:30以降) 合格すると数日で封書が送られてきて、合格証書とその後の手続き案内が入っています。 ■登録実務講習 この講習は宅建試験合格者で実務経験が2年に満たない方が資格登録をする場合、この講習を受講・修了することにより宅地建物取引主任者資格の登録要件を満たすことができる、というものです。 つまり、宅建業2年未満の人が主任者証を貰うには、この講習を受ける必要があります。また、すぐに主任者証を必要としない人は必要になった時に受ければ良いというものです。宅建試験合格証は主任者証を発行しなくてもずっと有効です。 この登録実務講習は多くの実施機関(左の一覧)で行われています。(この一覧は2012年に行われたものです。2013年はまた少し違うかもしれません。) 各都道府県によってそれぞれの実施機関が講習を行っているかどうかはリンクのWebページで確認してください。また、各講習はそれぞれ定員になり次第、締め切りになってしまうので早めに主任者証発行したい人は急いだ方が良いでしょう。 自分は宅建実務教育センターで受けました。そのときの様子は自分のブログに書いたので興味ある方はそちらを参照してください。 ■主任者証発行までの手続き 合格証書と一緒に送られてくる案内に従い、左上の手順で手続きを行います。費用は左上に記載のもの以外には証明写真代金や交通費などがかかります。 |
5.最後に | |
この読みにくいサイトを最後まで読んでいただきありがとうございます。もし貴方様がこれからこの試験を受けようとしている方でしたら、ぜひチャレンジすることをお勧めします。この資格が本当に役に立つかどうかは分かりませんが、比較的有名な資格であることと、取得したときに達成感があることは確かです。これから受ける方のご検討をお祈りしています。 また、お決まりですが、当サイトの管理人は上記内容についての責任を放棄します。記載内容に誤りがあった場合はメールなどで連絡いただければありがたく思います。 以上 |