値下がりによりコストが安くなりました。

■このサイトの目的
値下がりによりインバーター式よりもコストが安くなったLED蛍光灯を紹介します。 （事務所などで良く使われる40w型２灯式の蛍光灯を元に、計算します。）

■説明
左の図は40w型蛍光灯２灯式を20年使ったときのコストです。（内訳は下記）
数年前（2010年頃）には3万円前後したLED蛍光灯も今は5千円以下となり、条件によっては器具を含めたコストもインバーターより安くなりました。なので、そろそろLED蛍光灯も検討してみて良いと思います。

■目次(このページ内で下へジャンプします)
　1.コスト計算と比較
　2.器具の交換
　3.LED蛍光灯の購入
　4.最後に

1.コスト計算と比較
ここでは左のような直管型40w2灯式１台で
計算しています。条件は、
使用時間：1日10hを年間200日使用(年2,000h)で20年、計40,000h使用
使用電力：グロー式44w、インバーター32w、LED20w
電気代：1000wを1時間使用で¥22
その他：器具、蛍光管、グロー球など時価
種類 器具費用 蛍光管 グロー 電気代 合計費用
グロー式 ¥4,000 ¥2,000
(¥200×10)
10,000h寿命		 ¥300
(¥50×6)
20,000h寿命		 ¥77,440
(88w×年2000h×20年×1kw/h@¥22)		 ¥83,740
インバーター式 ¥4,000 ¥2,000
(¥200×10)
10,000h寿命		 なし ¥56,320
(64w×年2000h×20年×1kw/h@¥22)		 ¥62,320
LED蛍光灯(20w) ¥5,000 ¥18,000
(¥4,500×4)
40,000h寿命		 なし ¥35,200
(40w×年2000h×20年×1kw/h@¥22)		 ¥58,200
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2.器具の交換
新規購入 他の蛍光灯器具を使用
【120cm 逆富士型 2灯式】LED蛍光灯　専用器具

【120cm 逆富士型 2灯式】LED蛍光灯　専用器具
価格：4,960円（税込、送料別）
下記の方法により、
配線交換のみで使えます。
費用はほとんど掛かりません。
■新規購入の場合
LED蛍光灯を使うのに、何も無い状態から使うか蛍光灯器具ごと交換する場合はLED蛍光灯用の器具を購入します。
左の商品のようにインバータ器具より若干高価なのは残念ですが、この場合は新しい器具で気持ちよく使えます。

■他の蛍光灯器具を使用する場合
すでにグロー式やインバーター式などの蛍光灯器具を使っている場合は、中の配線を変えるだけでLED蛍光灯を使うことができます。この方法だと器具を新たに購入する必要が無いので、上の計算よりさらにコスト安になります。この場合の配線変更方法は下に書きます。
■変更する配線図
（他の蛍光灯器具を使用する場合）

左の図は蛍光灯器具内の配線図です。グロー式やインバータ式の蛍光灯器具は図の左側のような配線になっています。
これを図の右端のように変更します。安定器やグローを経由しない配線になりシンプルなので安定器を交換するより簡単にできます。
下におおまかな流れを書きます。
■蛍光灯器具の取り外し

ブレーカーを落とし、蛍光灯・カバーを外し、蛍光灯器具を外します。
器具ごと交換する場合はこのまま新しい蛍光灯器具を付けます。
中の配線を変更して使う場合は下に行きます。
■安定器の取り外し

蛍光灯器具から安定器とグローランプの配線を取り外します。
配線は上の配線図を見て、余分なところは切ります。
■配線つなぎ（１）

リード線（配線）をつなぐには熱圧縮チューブとスリープを使います。
スリープは写真の銀色の筒、熱圧縮チューブは黒い筒です。両方ともホームセンターで購入できます。
■配線つなぎ（２）

スリープの中に皮を剥いたリード線を入れて電工ペンチで潰します。熱圧縮チューブはその上に被せます。
■配線つなぎ（３）

熱圧縮チューブを半田ゴテなどで温めると縮むので、それで密着させます。

ホームセンターではこれとは違うタイプの結線グッズもあります。そこに売っている物を使えばよいでしょう。 特にこのタイプにこだわりはありません。
■配線

上の配線図のように配線をしたら、取り外した時と逆の手順で取り付けます。
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3.LED蛍光灯の購入
　




１番人気

クリアカバー
20w
1270lm

最も一般向け




２番人気

ミルキーカバー
15w
1200lm

安くて省電力





ミルキーカバー
20w
1000lm





ミルキーカバー
20w
720lm
昼光色タイプ

白色タイプ

電球色タイプ
　




３番人気

ミルキーカバー
19w
1600lm

19wで明るい




おすすめ

ミルキーカバー
20w
1700lm

信頼のブランドで明るい





クリアカバー
20w
1025lm
ここでは40w直管型(120cm)のものを取り上げます。

■ショップについて
楽天で最も安いショップ
LED照明専門店 LED照明問屋を選びました。(2012年3月調べ)
このショップは¥8,400以上で送料無料なので、左に｢送料別｣となっているものは¥8,400以上の購入がお勧めです。

■色の種類
LED蛍光灯にも一般の蛍光灯と同じように光の色のタイプがあります。
昼光色：最も一般的で人気があります。食卓や居間に向いています。
白色：和室や事務所に使う方が多いです。
電球色：電球の黄色っぽい色です。

■カバーのタイプ
LED蛍光灯は筒の部分（カバー）のタイプが選べます。
クリアカバー：透明で中のLEDが見えるタイプです。
ミルキーカバー：従来の蛍光灯のように白っぽいタイプです。

■消費電力について
40w型のLED蛍光灯だと現在15wから24wまであります。
消費電力に応じて明るさも変わります。

■明るさについて
LED蛍光灯の明るさはlm（ルーメン）で表します。数字が大きい方が明るいです。

■左記以外のタイプについて
左は売れ筋とおすすめをリンクしました。これら以外にも消費電力は15wから24wまで、 価格は¥2,580から¥6,300まであります。これら希望の方はリンク先のショップで 選んでください。
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4.最後に
照明のLED化は電気代などのコストを下げるだけでなく、社会全体としてもメリットがあります。
そのため、経済産業省もLED化を推奨しています。
経済産業省
省エネルギーセンター
省エネ環境推進機構

■注意事項
お決まりですが、当サイトは情報提供を目的としているので、上記内容についての責任を放棄しています。
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