1.うるさい場所は?
電源(ファン)
下に書きます。
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ケースファン
止めます。(コネクタ抜く) 以上です。
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CPUファン
下に書きます。
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ハードディスク
下に書きます。
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グラフィックカード(ファン)
ファン無しを買うか、 ファンを止めます。
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2.部品の用意
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まずは、ギボシ端子(左)です。ホームセンターや秋葉原で売ってます。いろいろな配線で使えるので何かと便利です。 ということは電気コードと電工ペンチも要ります(下)
あとは、4pin電源延長ケーブル(下)
できれば、スマートドライブなんかあると最高です。
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3.電源の静音化
最近の電源(自動制御ファン)は買いません。
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3-1.電源出す。
で、目的はファンを5Vで回すだけです。
ちなみに写真の電源は一昔前の20PINのATX電源です(最近のは24PIN)。写真右下に写っている20PINから24PINの変換ケーブルを使えば何の問題もなく使えます。容量も300Wで十分だと思います。
今回はこの電源を開ける(無保証になる)ので、もし最近の高級な電源を使っていて開けるのが嫌なら秋葉原あたりで旧型(20PIN)のJUNK電源を購入するのも「手」です。
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3-2.ファンを出す。
電源のカバーを開けて、ファンを出します。(もちろんカバーを開ければ無保証になります。自己責任でお願いします。)ファンの電源がソケットでつながっていたらそれを外します。(基盤に付いてたらチョッキンです)
この辺はどうせ旧式なのだからとガツガツいけます。
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3-3.コネクタ作る。
ここらが「自作」らしいところです。写真の下の方に写っているようなコネクタを作ります。上に書いた部品で、4pin電源延長ケーブルをバラしてギボシ端子を付けます。 ちなみにATX電源の4pin端子って(写真上の方)赤い線が+5v、黄色い線が+12v、黒い線がそれぞれマイナス端子になっています(プラスを+12v、マイナスを+5vにつなぐと7vで使用できます)。 なので、ここで作ったコネクタによって5vと7vと12vが使えるようになります。 また、+5VとマイナスはCPUファンにも使いたいので端子を複数付けます。
(作った方のコネクタは「色」がめちゃくちゃです。几帳面な人は電源側と色をそろえましょう。)
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3-4.ファンにも端子を付ける。
写真のようにファンの方にも端子を付けて、電源ケースに組み込みます。
ファンの端子は電源ケースから出します。
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3-5.電源ファンの接続。
写真のように接続します。この方法でたぶんファンは5Vで動きます。(まれに5Vだと動き出さないファンがあります。また回転方向もよく確認しましょう)動かなかった時は7Vで動かすか別のファンにするかしましょう。 8cmファンはどれも同じように見えますがファンによって5Vで動いたり動かなかったり、音もほとんど無音の物や少しだけ音のするものなどいろいろですが、動きさえすれば12Vで動かすのよりぜんぜん静かなのでおすすめです。
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4.CPUファン
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4-1.端子の取り付け。
このページ上の方の写真で、CPUファンのケーブルを切る写真をのせましたが大丈夫、ちゃんと端子を付けます。(いざという時は端子をつなげば元通りです)
ちなみにこの4pinのCPUファンケーブルは黄色=+12v〜?vの可変、黒=マイナス、緑=回転数検出、青=制御信号だそうです。
つまり、この黄色にatx電源から取った+5vを挿して、黒にマイナス端子、緑と青はマザーボードに挿そうとしているわけ。 |
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4-2.実際の配線。
写真のように接続します(CPUファン側のケーブルは黄色を上で作ったATX電源の5V、黒は同じくATX電源のマイナス、青と緑は元々付いてたコネクタにつなげてマザーボードに繋げます)。
この方法だと、マザーボードのBIOSでCPUファンが動いているかどうかチェックしても、ちゃんと動いていると見られるようです。(BIOSの設定を変えずにすむ)5Vで不安な時は7Vで動かすのもいいでしょう。
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5.ハードディスク
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5-1.スマートドライブ。
ハードディスクをこのケースに入れ、ケーブルだけ写真のように出して使います。「なるべくお金をかけずに」がモットーですが、これはいいです。静かになるし、長年使って問題なく使えています。安くすませようとタッパーとか別の物で自作しようとしたこともありましたが、それだと熱が逃げずにハングアップします。なのでこの出費はしかたないとあきらめています。昔はシルバーでしたが、最近のこの製品は黒いようです(写真下の方)。
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6.ファンの確認
特にCPUファンは回っているか心配です。
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6-1.CPUファンの確認。
電源ファンは見れば回っているかどうかすぐわかるので、見ればいいとします。
で、問題はCPUファンです。5Vで回すとなると、「いつも回っているのに今日は回らない」なんてことがありえます。 しかし安心を。この方法なら、もし回っていなかったらBIOSでエラーが出ます(写真)。ちなみに自分のマザーボードはP5K-PROですが、他のマザーでも同じようだと思います。
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6-2.起動後の確認。
マザーボード付属のソフトで確認します。写真はあえてCPUファンを止めてみたところ。0rpmと表示されるので、回ってないことがわかります。
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6-3.通常時(5V)の回転
5Vで回転させると611rpmと表示されます。
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6-4.今までの接続
通常の接続(CPUファンをマザーボードにそのままつなぐ)で付属ソフトでCPUファンを一番静かなモードで動かすと、781rpmでした。つまり5Vで動かすとサイレントモードより2割減。 たった2割と思うかもしれません。しかし実はこのサイレントモード、CPU温度がちょっと上がるたびにファンスピードはぐっと上がります。その上がり具合が普段使っていると「ちょっとオーバーじゃない?」と思うほどうるさかったので、2割以上の精神的効果はあると勝手に思っています。
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7.最後に
現在、自分のPCは上の状態でとりあえず安定稼動しています(音はノートPCより静かになったかなといった程度で、CPU温度も60度くらいまでしか上がらないようです)。この状態でいちばんうるさいのはCPUファンなので、この状態からさらにもう少し静かにするならCPUのヒートシンクをもう少しだけ大きいものにしてCPUファンには電源やケースファンと同じ大きさの8cmファンを同じく5Vで動かせばもう少し静かになるのではないかと思っています。
くどいようですが、このサイトは単に情報提供が目的なので管理人(作者)はその一切の責任を放棄しています。
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